パッチテストは大事!

ちょっと調子に乗ったことにより、ただいま化粧品かぶれと格闘中にて、久々に自分の皮膚の弱さを思い知らされております。

元々、子どもの頃からお肌のトラブルというか、学生時代はほぼ皮膚疾患の状態で、どこの皮膚科に行っても改善せず、抗生物質を飲んでいた期間もありました。

大人になってからはやや落ち着いたものの、季節の変わり目や体調により、時々悩まされる状態でした。


足もみを始めてからは体質が変わったのか、体温が上がり、暑い時に汗をかくようになり、風邪をひかなくなり、肌トラブルもほぼ無くなりました。(食べ物が偏ると吹き出物は出ますが…)


そこで調子に乗った私は、これまで使えなかった化粧品に手を出したワケです。


見た目が華やかな化粧品、実は大好きです笑


しかし、これまでは一般的な敏感肌用化粧品ですら使えなかった。

ところが、肌がちょっと丈夫になったのか、年齢的なものなのか、化粧品の進化によるものなのか、少しずつ使えるものが出てきたのです。

そんなわけで、ここ1年ほど某化粧品メーカーの化粧水のみ使用していました。

あれ?
もしかしたら普通に化粧品を使えるようになったんじゃない?

と勘違いしたのが今回のトラブルの始まり…

そろそろ美白とか考えないといけないんじゃない?

などと余計なことを考え、これまで使えていたメーカーの美白のラインナップに手を出しました。(化粧水だけね)

どれだけ調子に乗っていたのかパッチテストもせず、いきなり顔に浴びせ、首にも塗りたくる。(シワが出始めてから首にも使ってる)

ちょっとピリピリするけど、こんなものかな?


・・・


・・・


こんなものでは無かった。

使い始めてから2日ほど経った頃だろうか。

首が痒い。



顔はちょっと肌荒れが気になるけど、季節の変わり目のせいかな?


などと呑気なことを考えていた、この時の危機感の無さ。

自分でも呆れる。

1週間もすると首の痒みは堪え難いものになり、見た目は火傷のように…

もうここまで来ると、化粧品で何とか出来るレベルでは無いんですね。(経験者)

お薬の出番です。

とは言っても、皮膚科なんて何年も行ってない。
ツルハ でも良い?

病院行くより買ってきた方が早いかな(出される軟膏は想像がつくので)、と思っていたところで思い出しました。

ウチにまだ残ってるんじゃない?


探してみたら見つかったよ…


使用期限が11年前のものが。

7年前のものと、6年前のものもあった。

どこで貰ったんだっけ?
と考えてみたら、実家の母から貰ったものだった。(病院通いしてて売るほど薬もらってる)




薬って、使用期限が切れても使えるのか?
いや、使えないよね。
使用期限が切れてるんだものね。

でも、とりあえず首に塗った。(とにかく痒かった)


一番、無難そうな?使用期限が6年前の軟膏をチョイス。

使って大丈夫なのか?
効果はまだあるのか?

とやや不安はあったものの、痒みが和らいだような?

そして翌日。

明らかに痒みが落ち着いている。
腫れも少し引いて、見た目もちょっとだけ良くなってる。

2日目。
まだちょっと痒い。
腫れは無い。
赤いマダラ模様が薄くなってる。

↑ 今ココ。

使用期限が6年前に切れてる軟膏、今朝も首に塗りました。(みなさんはヤメテネ)

顔より首の症状が酷くなったのは意外でしたが、古い軟膏を念のため調べていたときに見つけたサイトで、その理由がわかりました。



経皮吸収率は顔よりも首の方が高いんですね。


とりあえず化粧水は以前使っていたものに戻しました。
基本的には何もつけなくても大丈夫なんですが、まだ肌の皮向けがあるもので。

今回の件で、肌につけるものは慎重に選ばなければいけないな、と再確認しました。

他にも使いたいものがあるので(懲りてない笑)、今は腕でパッチテストをしています。

今後、肌に合うものが見つかっても、首まで化粧水を使えるようになるのは少し先になりそう。

今回の教訓は、『パッチテストは必ずしようね』ということでした。

肌が弱いのにこんな無謀なことをしているのは私もくらいだと思いますが、お肌が心配な人は気をつけましょうね。







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